「オギノ式」とは、1942年に産婦人科医の荻野久作によって発表された、妊娠しやすい日と妊娠しにくい日を次回の生理予定日から逆算して割り出す計算方法です。排卵が起こる時期(排卵日)に精子の生存日数の約3日間を加えて計算することで、受胎する可能性の高い日や低い日を割り出すことができるという学説です。
この「オギノ式」は、あくまで排卵日を予測するひとつの計算方法です。次回の生理予定日がずれる可能性も考えられますし、特に生理周期が不順な方の場合などは、必ずしも正確な日が割り出せるものではありませんのでご注意ください。